【テレワークのためリモート会議対策】AmazonでTP-Link無線LAN中継器RE650を購入して電波が届かないエリアを無くす対策を実施→圏外無くなりました

オフィスの境界壁2枚を隔てた隣の会議部屋(40mほど)にWiFi電波が届かず、今後リモート会議を円滑に実施する対策として、中継器を購入して対策しました。
他製品と比較して値段は高かったのですが、商品の性質上性能が悪くてつながらないと意味がないので電波が強力なものを選択しました。結果、全室Wifiが届くようになり快適にリモート会議が出来ています。

TP-Link AC2600 MU-MIMO 無線LAN中継器 RE650

■選択した商品

amazonで注文し、翌日には到着しました(amazonプライム加入済みです)
TP-Link WIFI 無線LAN 中継器 11ac/n/a/g/b 1733 + 800Mbps ビームフォーミング MU-MIMO APモード 3年保証 RE650

・メーカー

TP-Link

・商品型番

AC2600 MU-MIMO 無線LAN中継器 RE650

■商品選択基準

色々な中継器が検討候補でしたが、以下の判断材料でこの商品の購入を決断しました。
・本体に固定アンテナが4本ついているので接続可能範囲が広そう
・同時に4台の機器に接続できる
・2.4GHz帯と5GHz帯を同時に中継できる

■外観 スペック

・意外に大きい

当然小さいほうが良いのですが、小さくても届く範囲が狭いと意味がなく、性能を重視した結果大きさは妥協しました。
※大きさ:163(幅)×40(高さ)×86(奥行)mm

大きいですが、形としては壁のコンセントに直刺し出来ます。

・対応周波数帯

2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応します。

・同時接続数

同時に4台の機器に接続できます。

■接続方法

WPSボタンで接続する方法が簡単なのですが、マニュアルで接続しました。

・電源接続

中継器をコンセントに差し、ランプが青色に光るまで待ちます。

外観

・ブラウザで中継器にアクセス

中継器のWiFiを選択後、中継器のマニュアルで指定されたIPアドレスにブラウザでアクセスします。

・ルータの接続情報を入力

ホスト(もともとのルータ)のWiFiアクセスポイントを選択し、そのルータに接続するためのパスワードを入力します。
(2.4GHz帯と5GHz帯がある場合は両方とも入力します)

・設定完了

設定を保存すると、初期設定は完了です。

設置したい場所に移動して設置します。

■電波の改善状況

数値はすべてダウンロード側の速度です

・ルータ設置前

ルータ(親機)から20m地点(途中に境界壁無し)

アンテナ3本 110Mbps(ダウンロード)

ルータ(親機)から30m地点(途中に境界壁2枚)

アンテナ1本 1Mbps(ダウンロード)

ルータ(親機)から40m地点(途中に境界壁2枚)

アクセスポイントが詮索できず(表示されず)

・設置後

ルータ(親機)から20m地点(途中に境界壁無し)に
中継器設置した後の状況

ルータ(親機)から20m地点(途中に壁無し)

アンテナ3本

ルータ(親機)から30m地点(途中に壁2枚)

アンテナ3本 80Mbps(ダウンロード)

ルータ(親機)から40m地点(途中に壁2枚)

アンテナ2本

■感想

今まではオフィスの端の方は電波が届きませんでしたが、これからは電波状況を気にすることなく使用できます。
通信速度もビデオ会議に耐えうる速度が出ており、使用に問題ありませんでした。

■あえて気になる点

一応あえて気になる点を挙げておきます。

・本体が大きい

163(幅)×40(高さ)×86(奥行)mm

コンセントに直刺し型なのでコードがごちゃごちゃすることはありませんが、
本体重量が結構ある(600gくらい)ので、コンセントの形状や差込口の挟み込む強度によっては垂れてくる可能性があります。

■感想

テレワークが一般的になると今後オフィスでもリモート会議等が頻繁に行われ、通信速度がより要求される状況になってくると思われます。
いざという時に通信環境が原因でリモート会議が中断しまっては大事な機会を逃してしまうかもしれません。皆さんも通信環境の拡充を検討してみてはいかがでしょうか。

TP-Link WIFI 無線LAN 中継器 11ac/n/a/g/b 1733 + 800Mbps ビームフォーミング MU-MIMO APモード 3年保証 RE650