タイ・バンコクにも日本のICCCAとかSuicaと同じようなICカードがあります。
日本と違いカード間の互換性がありませんが、地下鉄に乗る予定があればぜひ乗る前にMRTカードの購入をおすすめします。
■どこで使える?
タイ・バンコクのMRT(地下鉄)で使えます。
タイ・バンコクの鉄道は他にスカイトレイン(BTS)がありますが、こちらは別のカード(rabbitcard)になります。
日本のICOCAとPiTaPa、SuicaとPASMO間のような互換性はありませんので、MRTとBTS両方に乗るときは両方のカードが必要です。
■買い方は?価格は?
・販売している場所
MRT各駅の有人窓口で買えます。
窓口横(係員側)にこのカードが並んでいますので、お金を出しながらそのカードを指せばタイ語や英語が話せなくても何とか察してくれると思います。(”New Card”とか”1 adult”くらいは話した方がスムーズです)
新規購入時に、追加でチャージして購入することもできます。
・価格
180バーツ/枚
内訳:
(100バーツの残高+ 50バーツのカードデポジット+ 30バーツの発行手数料)
年齢別に3種類あります。
・学生: 23歳以下の学生
・成人用:24歳~59歳
・シニア:60歳以上
2000バーツまでチャージできます。
返金できます。(カード紛失時を除く)
・MRT Plus: The minimum value for the first issue is 180 baht (100 baht travel value + 50 baht card deposit + 30 baht issuing fee).
https://www.bangkokmrt.com/mrt-tickets/
・Can be added value at least 100 THB at ticket Vendor.
・For an adult aged 24 – 59 years old.
・Each top-up must be at least 100 baht and the total value must not exceed 2,000 baht.
・Can be issued at Purple Line ticket offices.
・Can be used at all stations of Blue and Purple lines.
・Can be used for car parking at Purple Line Parking Building
・Can be refunded (except a card is lost).
■使い方は?
日本のICカード(ICCCAとかSuicaとか)と同じ感覚で使えます。
乗車駅の改札でカードをタッチする
↓
ゲートが開く
↓
(乗車)
↓
降車駅の改札でカードをタッチする
↓
ゲートが開く
といった流れです。
■考察
地下鉄MRTに乗るのであれば一枚購入しておくことをお勧めします。感覚的にMRTはBTSほど混雑している印象はありませんが、それでもいちいち乗車のたびにチケットを買うわずらわしさから解放されます。